ラ・トゥイールは、イタリアの北西部、ヴァッレ・ダオスタ州にある人口約800人の小さなコムーネ。ヨーロッパ・アルプスの最高峰「モンテ・ビアンコ(モンブラン)(標高4810.9メートル)」の南、フランスとの国境にある標高2188メートルのピッコロ・サン・ベルナルド峠(プチ・サン・ベルナール峠)のイタリア側に位置するこの集落は古くからアルプス越えの交通の要衝として知られてきた場所です。しかし現在この場所を有名にしているのは素晴らしく眺めのよいスキーリゾート地として。イタリア国内はもとよりイギリスやドイツなど、ヨーロッパの各国からスキーヤーやリゾート客が訪れます。写真は夜のラ・トゥイール。素晴らしい星空と、月と雄大な山の風景です。